OPPO Pad Air を今更ながら買ってみた インプレッション

目次

・OPPO Pad Air を今更ながら買う

OPPO Pad Air。

すでに一年くらい発売から経っています……えーと、たしか発売は22年の10月くらいだったはずですので、今月で考えると発売から、約9ヶ月。

旬ではないですね(苦笑)

レビューやインプレッションは他の方も散々やっているでしょうが、個人的にも記録に残すため、自分なりにインプレをやろうとおもいます。

 

・スペック

OPPO Pad Air

OPPO Pad Air

ナイトグレー

※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。実際の製品でご確認ください。

サイズと重量

約245.1mm

約154.8mm

厚さ

約6.9mm

重量

約440g

※サイズと重量は環境や生産過程、計測方法によって多少変動する可能性があります。

メモリ

RAM&ROM容量

4GB + 64GB
4GB + 128GB

RAMタイプ

LPDDR4x @ 2133MHz 2 × 16bit

ROMタイプ

UFS 2.2

外部メモリ

microSDXC™(最大512GBまで拡張可能)

USB OTG

リバース充電対応

※使用可能ストレージは内蔵してあるソフトウェアの関係で記載している数字より小さくなります。 実際の空き容量はアプリのアップデートや使用状況、またはそれに関連する要因によって変動する可能性があります。

ディスプレイ

サイズ

約10.3インチ

画面占有率

83.5%

解像度

2000 x 1200

リフレッシュレート

最大60Hz

タッチサンプリングレート

最大120Hz

色域

NTSC TYP 71%

色彩深度

10億色

ピクセル密度

225PPI

輝度

360nit

パネルタイプ

LCD (IPS)

カメラ

アウトカメラ

約800万画素(F値:2.0)

インカメラ

約500万画素(F値:2.2)

撮影モード

アウトカメラ:
写真、動画、パノラマ、ポートレート、タイムラプス、テキストスキャナー
インカメラ:
写真、動画、パノラマ、ポートレート、タイムラプス、テキストスキャナー

※ランドスケープモードではパノラマには対応していません。

ビデオ

アウトカメラ

1080P/720P @ 30fps
手ブレ補正対応
ビデオズーム対応

インカメラ

1080P/720P @ 30fps (デフォルト: 1080p @ 30fps)
AIビューティーはデフォルトでオンになっています。※ビデオズーム、動画手ブレ補正には対応していません。

CPU&GPU

CPU

Qualcomm® Snapdragon™ 680

GPU

Qualcomm®Adreno™ 610 @ 1115MHz

バッテリー

バッテリー

公称値:7100mAh/27.47Wh
定格値:7000mAh/27.09Wh

急速充電

18W急速充電

生体認証

顔認証

対応

センサー

地磁気センサー
光センサー
加速度センサー
ジャイロセンサー

接続性

無線通信方式

IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
Wi-Fi テザリング

Bluetooth®バージョン

Bluetooth® 5.1

Bluetooth®オーディオコーデック

SBC, AAC, aptX, aptX HD, LDAC

USBポート

USB Type-C™

イヤホンジャック

USB Type-C™

OS

ColorOS 12 based on Android™ 12

位置情報

その他

Wi-Fi測位対応

マップ

Googleマップとその他マップアプリ

※ナビゲーション機能には対応していません。

同梱物

SDカード取出し用ピン×1
クイックガイド×1
安全ガイド×1

※引用元:https://www.oppo.com/jp/accessories/oppo-pad-air/specs/

・メーカーへの安心感はある

正直、これがデカいかなぁ、と思います。

OPPO Pad Airを買おうと思った購入動機の……正直6割、半分以上を占めていると思います。

こちらの定価は4万弱、一年近く経った最近のアマゾンのセールで(ケース付き)3万ちょいでした。

個人的に、10~12インチクラスのタブレットにしてはお求めやすい部類かな、と。(マイナーな中国メーカー系タブレットをのぞく)

しかし、使われているチップ(System on a Chip)はスナドラ680。

性能は23年夏現在で言えば、中の下、下の上くらい。ネットブラウジングや動画視聴は問題なくこなせるが、重い作業などには不安が残るようなチップ……ですが、まあ、主な用途がネットブラウジングなので問題はありません

・個人的注目ポイント1 仮想メモリの増強

こちらの端末は仮想メモリでメモリを増強できます。

で、ネットで調べた感じストレージがあいていれば、最大3GB増強してくれるそうです……なのですが、ウチの端末は以下画像の通り。

 

プラスで4GB増強してくれる??(ようです、間違っていたらすいません)。

 

たしかに、過去の情報だと4+3で7GBくらいのメモリだったらしいですが……仕様変更でしょうかね?
少なくともウチの最近の端末は4GB増強らしいです。
ですので、4GBの通常と4GBの仮想メモリで合計8GBいける、ってかんじでしょうか?

 

・個人的注目ポイント2 高パフォーマンスモードがある……(ただし性能の向上は不明)

高パフォーマンスモードがバッテリーの設定欄にあります、これはバッテリーの負荷が大きくなるけれど、処理能力があがりますよ、といった機能です。

が、ギークベンチ6で計測してもなんら大きな変化が見られなかったです!?(私の調査不足の可能性もある??)

ちなみに『高パフォーマンス+仮想メモリの増強』の状態で最新のギークベンチ6を走らせた結果はこちら↓

 

どこまで高パフォーマンスになるのかはわかりません。
うーん、なにか写真編集とか動画編集のような負荷の高い作業をやったときに初めて機能するのかもしれませんね。

……まあ、これもスナドラ680のそこまで高くない性能で高負荷作業をやるのか不明ですが。

無いよりはあった方が少し心強いですね。

 

・実際触ってみて

・カラーOSというカスタムされたOS

まず、カラーOSというOPPO独自のモノが搭載されています。で、使ってみて一週間ほどですが、いいです、むしろ。

OPPO製品を全く使ったことのなかった自分が触っても違和感がなく、素直に使用できています。
むしろスクショのやりやすさもありますし、なんとなく(バイアスかもしれませんが)OSそのものに安定感もあるような気もします。

ちょうど、発売から一年くらい経ち、購入直後にアプデが入り、無事、Android13にも移行できました、ヨカッタネ!

 

・三本指での操作でスクショが取れるのは便利

このOSの機能なのでしょうか?
三本指を当てて、下げると画面のスクショが取れます。しかも私の場合無音でした(サイレントモードだからかもしれません)

スクショに音がでる機体もありますが、自分のこれはでませんでした。そしてこの三本指でのスクショ操作は楽です。

地味にオススメ機能ですね。

・ベンチマークについて。ブラウジングなどは普通に出来る

ベンチマークですが、最新のギークベンチ6におけるスコアはこちら。

ちなみにAndroidのOSは13となります。

シングルスコアが400、マルチスコアが1383とスナドラ680さんの非力さがあらわれてはいるものの……(運用上)大きな問題なしです。

個人的にはシングル500程度、マルチが1500は最低ほしいところですが、その最低ラインをなんとかクリアしている感じ(大目に見て)のOPPO Pad Air。

まあ、このサクサクという感覚まではいかず、かすかなモッサリを感じるときもありますが、ブラウジング程度なら問題は無いと思います。

サクサク感が少なく感じるのは、自分が普段、高機能機体のタブレットを触っているからというのもあります。

正直、スナドラ680という強力でないチップ積んでる本機体だったので、運用はもっと厳しいものになるかもしれない、危惧していました。

しかし実際、それは杞憂で、ふつうに使えています。

そりゃ、高性能機体と比べると違いはあるかもしれませんが、ネットブラウジングや動画視聴、文字入力くらいならば大きな不満は感じません。

考えようによっては、目の悪くなった人ならば、高性能な6インチのスマホより、10インチのこちらのほうがネットブラウジングしやすいかもしれません(文字など大きいので)(笑

性能的な不安も、バッテリー制御の<高パフォーマンスモード>(ギークベンチ6では性能差は見えなかったが)と仮想メモリの増強機能があるので……、一応、不安の低減にはなります。(どの程度向上しているかは読み取れませんでしたが……すくなくともギークベンチ6におけるスコアは変化がほとんど無かった)

 

・カメラはよろしくない

カメラはよくない……というかタブレットで撮影をする人がいるのか、私的には謎なのですがカメラはよろしくない。

ですがQRコードを読んだりは出来ますし、そのQRへのピントもそこそこ速いな、と思いました。(※私が数年前のスマホを使っているからかもしれませんが、数年前の中級機よりはピントが素早かったという意味です)

メモ用のカメラと割り切れば、十分役目を果たしてくれるはずです。

 

・画面は綺麗!だが、ちょっと暗いかも?

また画面自体は綺麗です。

『リフレッシュレート最大60Hz』ということでヌルヌルとはなりません(音ゲーやFPSなどは画面的にも厳しいかも?性能的にもですが……)が、動画視聴などで「画面が汚くて嫌だ」、なんて不満は無いと個人的に思います。

重箱の隅をつつくなら、最大輝度がもう少し欲しい。画面がちょっと暗い気もします。

最大輝度まで上げても、まぶしいってほどでもない。
場合によっては最大でも暗いかな、とか思ったりしました。もう少しパワフルに画面が明るくなってくれれば、大画面の強みがでるかもな、個人的に思う。

おそらく太陽の下などでは、画面が負けて見えづらくなってしまうのかもな、と思いました。

 

あと、バッテリーのセーヴィング機能でしょうけど、画面が暗くなるのが早い、すぐに反応して暗くなります。

このあたりはオートなので使い込めば機体の方で学習してくれるかもですが、使って一週間は、画面がすぐ暗くなるな、と思うことが多いです。

なので画面輝度オートを切って使ってもいいかもしれません。

 

・まとめ

以上が、発売から9ヶ月以上たち、3万を下回ったのを見計らって、アマゾンプライムセールで購入したOPPO Pad Airの購入記録でした。

ちなみに私はスピーカーなどは使いません。パソコンであれなんであれ、ほぼほぼイヤホン、ヘッドホンでしか利用しない。ですので、テストもしていません。
が、公式のホムペを見ると、わりと良いものがついているらしいですね。

 

一番はやはり大きな不安があったスナドラ680ですが、やや貧弱感はあるもののネットブラウジンや動画視聴などの普段使いには大きな問題は無いかと思います。

また上述した、バッテリーの項目にある<高パフォーマンスモード>の使用や<仮想メモリの増強の機能>という処理能力を改善する機能もあるのも少しは安心感高めかな?とおもいます。

 

さらにOPPOという日本でも有名なメーカーという安心感もある。

普段使いやプレゼントには最適じゃないかなと個人的には思いましたね。

 

・追記 最近アマゾンから<Fire Max 11>がでたこと。

アマゾンのタブレット、その最上級機体である、Fire Max 11がでました。

<Fire Max 11>は値段的にはこのOPPOの端末と変わらない(むしろアマゾンのセール次第では安くなる可能性もある)のですが、性能が桁違いに良い様子です。

他のレビューサイトをのぞいてもこの端末の2倍くらいはありそうな……(でたばかりなので情報が薄いのですが)。

でも私個人は、今回、OPPO Pad Airを買って良かったなと思います。

というのも、アマゾンの端末だとアマゾンでの利用が前提となっており、実質的にアマゾンのサービスを利用する端末。
制限の多い様子です。(Google Playを使う裏技などもあるようですが……そういう裏技的なモノはなしで考えます)

一方OPPO Pad Airは一般人が思い描く普通のAndroidタブレットなので、そういう心配はありません。そういう意味でも変な心配をせずにライトな作業をこなしてくれる本機体のほうが良い、と個人的には思っています。

 

 

 

ちなみにOPPO Pad Air、欲を言えば、もう少し、いいチップを積んでくれればサイコーだったんですけどね……。695クラスでよいので……そのくらいの現在の中の中、中の上くらいの性能があって、3万切る機体だったら……どれほどよかったか……と(涙

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次